今日はChromeに紹介されたYahoo!ニュースを読んで考えたことを書きます。
ニュースのタイトルは「「宿題を学校でやってもいい」一方で反対する先生も…子どもの宿題で親が感じた「教育現場の課題」」です。大雑把に言えば宿題のルールをどうするかは問題ではなく、「「子ども達にしっかりと意味付けや意義付けをする」という意識」が重要だという話です。(ニュースの詳細が気になる場合はこちら)
意味付けは記事にもあるように子どもに伝える納得させるためにももちろん必要ですが、教師自身がしようとしていることに対してしっかり見つめ直すためにも必要だと思いました。
常に意味付けを意識し、子ども達に伝えるようにすることで「本当にこのことには意味があるのか?」を考え続けることになります。これを曖昧にすれば子ども達は納得しないでしょうし、それが続いて悪化すれば集団をリードする子どもにも見放され、集団は崩れてしまうでしょう。
私も過去に対して意味も考えずに注意をしてしまったことがあります。その生徒からは見限られ、関係性は酷いものでした。今振り返ればなんて愚かなことをしていたのだろうかと思います。自分のしたいことを「そういうものだから」という理由で規制されるなんて納得できるはずがないです。
後悔ばかりしていても仕方ありません。全ての指導に「自分が言われる立場でも心から納得できる意味」を見つける。徹底していきます。